労働とかなんとか、心配してたけどまとめてみたらまぁまぁだった。

労働とは、私が最も嫌いなことであり、苦労を伴う。しばしばこれを行う人は、苦労を得ようとも、開館を得るらしい。なんてことだろう。社会がこうだから、とかの具門はやめておくが、はっきり言って雇用労働はいじめの温床になるから嫌いである。弱肉強食と言ってしまえば元も子もないのである。学校がいじめで悩んでいても、(高校は学校のいじめが黙認されるが。)社会ではこれをそのままにしておく。誰も解決せず、人任せで、しかし義務を要求する。上からの指令、命令と云われよう事柄は会社の環境、特にストレス管理に関しては発展途上そのものである。暴力は反対意見が多数出ようとも、言葉の暴力、数の暴力、管理する側も抗えない力は黙認されている。22になれば、社会に出る。リクルートスーツを着て、社畜となって、多くの社会人が(これは瞬間的に学生であった人も含む)野に放たれる。というわけではない。逆だ。豚小屋に閉じ込められる者もいれば、客寄せパンダとなるものもいるし、機械の一部と化している者も...こんなことは想像したくないのである。こんな未来なんて望んでいないのである。

 さて、ここでは自分なりに、学生なりに処世術、というか労働者という身分に限定した突破法、回避法を生み出したいと思う。人間、社会から孤立してしまうにはまだ早く、65歳を越えなければ、あるいは野生の力を持っていなければ(持っていたとしても金に換える必要があるため、第一次産業に吸収されることになる。)社会を顧みることなく趣味に没頭したり、人生を自分のためだけに贅沢に過ごすことが許されていない。どこの国もほぼほぼ、働かざる者食うべからず、というところまでは同じであろう。思想云々は置いておいて。

 先ず22歳。ここから社会人生活はスタートする。すぐにパートナー云々、妄想が広がってしまう諸君もいるだろう。性生活も重要だが、先んじて必要なのは資金、立場、人脈であろう。というか、日用品経費なんやら、とにかく一人暮らしは経費が掛かる。お金は大事とは、ここに生きるのであろうと思うばかりである。最初に思ったのが、いくらお偉い職業に就いたとしても、一人暮らしが最初ならば安い物件、いわくつきでない3万円くらいの物件に住むほうが良い気がする。下手をして最初から5万とかの物件に住んでも、5万×12か月×16年で約1000万円となる。3268万円、仮に公立中学校教師になったとして考えてみる。年金は684万円、保険料は365万円という風に、単純計算でこの引き算、2219万円しか手元には残らない訳である。他にも、家庭を持つことが前提なら、幼稚園68万円、小学校189万円、中学校144万円、高校134万円、大学457万円。これを合算すると、992万円。引き算すると、1227万円しか残らない。これはどうしたものか。哀れに思えてくる。しかし、改めて計算してみると、生涯収入は約2億5000万円ほどになるそうだ。とすると、根本から変わってくるから、食費、雑費もろもろで1億、ということも想像がつくということである。残りの1億5000万円を貯金に回せたらなぁと、常々思うばかりである。